わたしのオヤジです

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先日、オヤジの四十九日の法要が終わりました。

二年前の2020年の三月、母親からの電話でオヤジと深く関わる事になりました。

それまでオヤジと仲が悪かったわけでもないです。

むしろ仲が良かったですし尊敬しています。

ただ、オヤジに関わること(体・会社・わたし以外の家族との関係)は、

な~んも分かっていませんでした。自分では、分かっているつもりでいたのですが勘違いでした。

二年前、どっかーん!と金づちで殴られたような衝撃を心に受けることになりました。

オヤジ・オカン・祖母の苦労も知らずに今までヌクヌクと育ててもらったんだとハッキリと分かったのです。

祖母や両親への感謝と共に何も知らずにいた自分が情けなくて不甲斐なくて悔しくてたまらなかったです。

オヤジはこんな人だった

以前、別の投稿でも記載しましたがオヤジと私は血が繋がっていません。

しかし、血の繋がりなど氣にしたことが無いくらい可愛がってくれましたし、

惜しみなく私に自分の時間・経験・お金を投資してくれました。

私が悪さをしたり間違った事をしても、私がいつかは分かってくれると心の底から信じてくれていました。

信じてくれる人がいる事は、とても嬉しく、力になる栄養剤みたいなもので、精神的に支えられました。また、この人を悲しませたり裏切ったりしてはいけないと思えるので、行き過ぎた事をしないストッパーとしての役割もありました。

オヤジが会社員を辞め独立する前は、休日に色んな所に連れて行ってくれました。

よく行ったのが山登りです。

但し、登山道は行きません。

バイクに小さい私を乗せて、ふら~っと山に行き適当にバイクを停めます。

「ほないこか~」と雑草を掻きわけ、岩肌を登り、ロッククライミング的に頂上へ向かうのです。

頂上から尾根を歩いていると野犬の集団に会い、にらみ合いになった事もあります。

「動くなよ」とオヤジに言われ、野犬が先に去っていくのを固まりながら見ていました。

道に迷ったか?と思うぐらいの山林をかき分けて進むのが、オヤジの山登りでした。

今から思えば、オヤジは方角を意識しながら連れていってくれたのだと思います。たぶん・・・

当時の私は、今日も大冒険をしたぞー!!という快感と興奮の中、全身の疲れを感じながら毎回深い眠りについたのを覚えています。

途中に川があれば、スッポンや川魚の話しを聞かせてくれたり、雑草で遊ぶ方法を教えてくれました。

私が子供達にやっている事は、実はオヤジの受け売りです。

私が『自然』が好きなのは、オヤジが自然の中へ連れていってくれたから

私が『物作り』が好きなのは、オヤジが職人だったから

私が『宇宙』が好きなのは、オヤジが宇宙が好きだったから

思い返せば多大にオヤジの影響を受けています。

オヤジとの最後の二年間

二年前にオヤジの状況を知り、深く関わる事を決意しました。

オヤジには、様々な問題が溢れかえっていました。

オヤジ自身が招いた事、周りがオヤジに甘えて氣付かなかった事、

色んな事が原因でした。

諸所の問題を処理していく中で思えたことです。

二年かけて全てが解決し、落ち着いた時にオヤジから

「ほんまに色々と有難うございました」

と言われ、少しでも親孝行になったのなら良かったなと内心思っていました。

と同時に精神的重荷が一氣に開放されました。

それまで、関係の無い第三者にまでオヤジとの関り方で注意されたり責められたりする事もありましたが、オヤジが感謝してくれているので他の人に何を言われてもどうでもええや~んと思えてきたのです。

オヤジが人を助けてきた事が本当によく分かったのは、葬儀の時でした。

嗚咽を出しながらオヤジに最後の別れをしてくれる人、

感謝の言葉を述べる人、オヤジの良い所を私に話してくれる人がいました。

オヤジは愛されていたんだな~と嬉しくなり涙が溢れるわけです。

嬉しいやら悲しいやら(笑)

戒名は、人徳がある人だったので、徳という字を選びました。墓石に刻まれたオヤジの戒名と共に、ご先祖様の戒名を改めて見ていると、徳という字が多かったのです!お会いした事は無いけれど、人徳がある方々だったのかな~と想いを馳せて拝んでいました。

お墓は好きです。祖父母との想い出を思い返すなど、わたしにとって故人の事だけを考えられる空間であり場だからです。

オヤジもここに仲間入りです。わたしがここに来る度にオヤジとの想い出話を家族に聞いてもらう事になりそうです。

最後に

世の中には、色んな家族の形がありますし正解なんて無いと思っています。

自分達に合った家族の形を話し合って、最善策を作っていければいいと思っています。

私は、家族が好きですが母親とは住めません。

お互い嫌いなわけじゃないのですが、同じ氣質なので自然とぶつかる事が多くなります。

なので、お互いに一緒に住まないと決めています。

別の場所に住んで、たまに会うくらいが私達には丁度良いのです。

それでも私は、家族が好きだと言えます。

結婚とは家族が増える素晴らしい事だと捉えています。

そして、妻や子供達を信用しています。今後、何か問題があっても信用し向き合います。

わたしがそう思える基盤を作ってくれたのもオヤジが私を信用し愛してくれたからです。

オヤッさん(オヤジの愛称)!沢山の愛をくれて有難うございました。

時間をかけ最後まで読んで下さり感謝申し上げます。

そんな優しいあなたに沢山の幸せが訪れる事を心からお祈りしております♬

近々、子供達が氣軽に入れるような変わった面白い雑多屋を開きます。

どんなお店になるのかは未知ですが、来た人が楽しかったな~となる様に自分の子供心と相談しながら作っていきます。ご興味があれば、是非お越し下さい(*^^*)

お店は、永遠に未完成です(笑)なぜなら、オープンしてからも造作し続けるからです。

次の投稿の時に詳細が記載できるように作っていきま~す☆彡

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