画像は、初めて野外にてお米を炊いた時のものです。
途中で泡がぶくぶく出てきますし、うまくできるのかな~と不安でしたが、
簡単にできました!!美味しかったです(*’▽’)
高校生になって、まともに学校もいかず、ぶらぶらしていた時期がありました。
自分は、この世の中の誰にも求められないダメ人間なんだと思っている時期でした。
コンビニの前で煙草を吸っていると、警察官に話しかけられました。
第一声が、
「君みたいな奴が警察官になる事が多い。今からしっかり勉強して立派な警察官になってくれや」
と言われました。個性的な恰好はしていましたが、どちらかというとオシャレを意識していた時期なので、警察官からはどんな風に見えていたんでしょうね( ;∀;)
母は「化粧するし、おじさんが履くようなブーツ履いてるし、髪の毛緑色やし、うちの子頭がおかしい」と友人に電話で話しているのを聞いたことがあります。今でこそ、ファンデーションを塗る男性がいたり、ピアスしたり毛を剃る男性がいるのが普通ですが、当時は変だった様です。
警察官にも変な奴に見られていたんでしょうね。
そんなわたしですが、やっていた事があります。お墓参りです。
自宅のお仏壇は、祖母の部屋にあったので、手を合わせるのが恥ずかしくて嫌でした。
お墓参りは一人で行くので、恥ずかしくないわけです。
勉強もできない、不良にもなれない、この先どうしたらいいのかもわからない。
バイクで山道を走りまわっていたのですが、なぜかお墓参りをしに行ってました。
最初は、手をあわせるだけ。
次は、線香を持って行く。
その次は、祖父が好きだった日本酒を持っていく。
カラスの糞をとるためにタワシを持っていく。
細かい汚れが氣になり、スポンジで磨いてみる。
バイト代が入った時は、お花を買って持って行く。
草が生えてくる季節には、草を抜いてみる。
どうしてお墓参りをしていたのか考えてみました。
何も無い自分でも出来る事があるのが嬉しかった事。
祖父が喜んでくれているだろうと思う事が自分の救いになっていた事。
手をあわせることで、自分が救われていたんだなと思います。
仏壇やお墓で、お花を飾る向きに幼少期から違和感がありました。拝む人の方を向いています。ご先祖様のために買ってきたお花なのに、ご先祖様が見ているお花は、いつも後ろ側。誰のために生けているのかなと。救われたいのは、自分達の方かと思うと納得できたのです。
わたしは、スピリチャルな世界を勉強した事もないですし知りません。
ですが、ご先祖様は大事にしています。それは、危機一髪の場面で助かった経験や、助けられた偶然が何かしらの存在を意識しないと説明がつかないと考えたからです。そして、自分が死んだ時に手をあわせてくれる人間がいないと寂しいな~という自分本位な考えもあります。
わたしは、宗教家でもなんでもないです。ただ、祖父母が好きだっただけです。
氣が向いた時にお墓掃除をしたり、手をあわせて感謝してみたり、祖父母が見てくれている様で良い氣持ちになります。
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◎マカロニ健康家族という自然食品店を東京神田でやっております。
◎奈良県黒滝村から木製品を仕入れています。わたし自身も木工品をこれから作っていきます。
よかったらみてね(^_-)-☆
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