楓の葉を作ったのですが、割れた作品です。
割れて味わいが出て結果的に良かったな~と思っています。
祖母の形見時計を使いたい、と子供が言ってきたので、
電池を交換をしなきゃと思っています。
祖母は、妹が生まれる時に泊まりこみで手伝いに来てくれました。
沢蟹を持参していました。
その蟹が大きくて、バケツで飼っていたのですが、指を挟まれ大泣きした記憶があります。
お昼ご飯は、素麺を作ってくれました。
わたしは、素麺が大好物でした。
いつも透明ガラスのお皿に素麺が入って、氷がのっていました。
綺麗だな~と感じていました。
薬味は、別のお皿に入っていて好きなだけお汁にいれます。
ネギや胡瓜が好きでした。
細切りにした玉子もありました。
35年前です。
当時は、夏がとても暑かったです。道路は陽炎がゆらめいているのが日常でした。
祖父がプレゼントしてくれた阪神タイガースの帽子を被り、ノースリーブに短パン、歩くと音のなる靴、虫かごを肩からぶら下げるのが、わたしのスタイルでした。
あまりに熱いので、途中で喫茶店に入って、祖母がアイスコーヒーを飲みます。
わたしは、リンゴジュースでした。
サラリーマンがアイスコーヒーを飲みながら、週刊誌を読んだりインベーダーゲームをしています。
50円だった氣がします。
お店の中は、タバコの煙でもくもくでした。
自宅、お店、祖父母家、車の中でも当時はそれが普通でした。
そして、母に会うのですが、恥ずかしさからしゃべる事ができません。
つわりが酷かったので、配膳された夕食は、わたしが食べて帰りました。
祖母は「それは、お母さんのだから食べちゃだめよ」
と言うのですが、全て恥ずかしさから出た行動でした。
まだ、わたしのお腹の中には、お昼に食べた素麺が残っていました。
翌日、昼食に祖母が湯がいてくれた素麺の量が、1.5倍くらいになっていました。
それを全て食べきり、また母の所で配膳された夕食を食べるのでした!
祖母の時計一つから、素麺の想い出にひたっていました。
想い出は、ずっと自分の中で生き続けていますね。
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◎マカロニ健康家族という自然食品店を東京神田でやっております。
◎奈良県黒滝村から木製品を仕入れています。わたし自身も木工品をこれから作っていきます。
よかったらみてね(^_-)-☆
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