いらない物からつくる喜び

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アイキャッチ画像は、うちの子供が制作中のスプーンです。

三度目のスプーン作りです。二度目に作ったスプーンに穴をあけました。

わたしと同じ失敗をしたわけです。なので、このスプーン作りにかける彼の『完成させる!』という想いは、かなり熱いものがあります(‘◇’)ゞ

ブログを書き始めて10日目です。最初の目標の一週間書き続けるを到達し、次の目標であった10日がやってきました。何を書くのかいつも決まらないまま、よくやってきたと思います(*´Д`)

さて、今日はいつも以上にまとまらんとです!

今日は、ものつくりをする自分が、喜ぶポイントはどこにあるのか探ってみました。

自分が喜ぶ事を遡って考えてみた

幼少期の記憶から遡ってみました。

衣服や靴に興味がなく、いつも従妹の兄ちゃんのお古をもらっていました。それで不自由を感じた事はありませんでした。膝あてにキャラクターのパッチワークがあって、氣に入っていたぐらいです。

オモチャも困った事がなく、従妹を含めて親戚の方からもらっていました。仮面ライダーブラックの変身ベルトは誕生日に買ってもらった記憶があります。友達との遊びは、常に外でしたので、オモチャで遊ぶ事の方が少なかったです。土に穴を掘って、そこを狙ってビー玉を飛ばす遊びが団地で流行っていました。

団地では、わたしの様な幼稚園から小学校高学年までがごちゃごちゃになって遊んでいました。他の子と勝負をして勝つと、相手のビー玉がもらえるルールでした。ビー玉を持っていないので、見てばかりいたのですが、ある日友達が「兄ちゃんからビー玉もらったから、お前に1個やるわ!」と言ってくれました。それを見ていた周りの上級生が、わたしに勝負を挑んできます。負けて1個しかないビー玉がなくなりました。「返せっ!」と言いましたが、勝負なので相手も返すはずがなく、上級生に殴られて泣いて帰るわけです。でも、次の日にはケロっとしてビー玉遊びを見に行くわけです。

なんの話や(笑)いつも通りの脱線でした。

小学生になり、『勉強机が必要じゃないのか?』と家族が話し合っていました。

父が、会社で廃棄される事務机があるからと、持って帰ってくれました。

引き出しがででこない、汚れと傷だらけでしたが、

引き出しを父と修理、汚れを拭き、傷を研磨剤でこすってうすくしました。

めっちゃかっこいい!と思いました。

高校進学と同時に、祖父が新調してくれました。突然の出来事でした。寡黙な祖父で真意を聞くことはなかったのですが、何か思っていたんだろう~か・・・と。

それまで付き合いのあった事務机君には、長い間大変お世話になりました。

小学生の時の遊びは、冒険・秘密基地作りがメインでした。

冒険は、知らない土地や山に入っていきます。時には、水道管や川など、今思えば危ない事もしていました。

秘密基地は、グランド山という場所があり、近所の小学生が集まって、山を木の棒で掘ったり、ターザンをしたり、木や草で作った紐を使ってハシゴをつくったり、山猫・山犬・蛇・虫がいてとても楽しい日々でした♬

部品は、ゴミ箱から探してきたり、山にあるものから調達します。

そこから、自分達が必要な物をこしらえていくわけです。

あるものでつくる

これが楽しかったです。

今でも使えなくなった物を別の形にしたり、使える部品はないだろうか、何かに活かせないかと思うわけです。

・修理したり

・磨いてみたり

・作りかえたり

最高に楽しく幸せな氣持ちになります。

まだまだ使えるぞー!!輝いているぞー!!と

そういえば幼少期の頃から、欲しいと思った物は、時間がかかっても手にいれてきました。

他人がいらなくなった物の中に欲しかった物がたまたまあるからです。

流行りが氣にならないわたしには、お古であってもいただけるなんて有難いです。

ですが、自分が手を加えても活かせない物は、あげたり、売ったり、捨てます。

残念ですが、家のキャパシティーにも限界があるので・・・

服も可能な限り、同じものを着続けたいと思っています。特に肌着は誰に見せるわけでもないので、慣れた肌触りの物を着続けたいわけです。今度いらなくなった肌着から着火用炭を作ってみます。100円ショップにも売っていますが、自分でも作れるそうです。

頭の中だけで考えた世界

持続可能な社会が求められている現代ですが、リメイク品や中古品に新品と同等かそれ以上の価値を見出せる世の中にならないと難しいのかな~と思っています。

毎年、色んな新製品が作られて販売されています。そのサイクルを維持するには、古い物を早く消費するか、廃却する必要があると思うわけです。新しい物を買っても自宅にずっと置いておくわけにはいかないと思うからです。キャパシティ―に限界があります。

わたしが今ある暮らしを維持ができるのも、先進国が使い古した物や余りを後進国や発展途上国が消費してくれる受け皿があったからだと思っています。そして、その国でいらなくなった物は、燃えるか捨てられるか、物で埋め尽くされるか・・・。実態を一部しかみたことないけど。

新商品で経済を回す代わりに別の分野で経済を回さない限り、持続可能な社会があるのだろうか?

と思うのです。新品を買うより、修理代の方が高いから買い替える。そりゃそうなります。

複雑に色んな要因がからみ合い、そして恩恵を受けて、環境を活かし破壊して生きているな~と。

こっちを否定して他方を立たせると、回りまわって自分を否定する事になっていたり。

う~ん、複雑です。

なので、わたしの秘密基地からくる価値観は、何でもないです。

ただの回想です。おっさんの回想です(‘ω’)

ただ、秘密基地魂『あるものでつくる』が楽しくてそれが心地よいだけです。

それは、

どこかで誰かを邪魔し否定する事になったり

どこかで誰かを肯定し応援することになったり

するのだと思います。

 

持続可能な社会を、誰が何を考えどんな意図で提案したのかは興味がありません。

何をしても肯定し否定される要素があるのであれば、自分の価値観に素直に生きます。

以前、書いた正義の話しにもなってくるので、

もう頭がパンクします。無理です!!(。◕ˇдˇ​◕。)/

捨てられしまう木が価値あるものにかわるとか、最高に嬉しいです。

この前もSNSを見ていたら、薪にされる寸前の柿木から、黒柿がでてきている画像がありました。

薪から一氣に超高級木材に早変わりですよ。

わたしには、そんな芸当はできませんが、木材に手を加え付加価値がつけられ、購入者の生活の中に溶け込み、心地よい暮らしに役立てば最幸です♡

あるものでつくる

見切り発車で書いてますので、ご容赦ください(;’∀’) 

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◎マカロニ健康家族という自然食品店を東京神田でやっております。

 自然食品ネットショップは、こちらです。

◎奈良県黒滝村から木製品を仕入れています。わたし自身も木工品をこれから作っていきます。

 よかったらみてね(^_-)-☆

 木製品・木工品ネットショップはこちらです。

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