アイキャッチ画像は、器です。DIYで利用していた木の端材をもらって作りました。
これにカレーをよそって食べるわけです。
今日は、漆塗りの話しはせずわたしの話しを書きます。いつもやん( ;∀;)
自己顕示欲編
わたしは、こうあらねば!こうあるべき!という感情に囚われることがあります。
幼少期に毛利衛さんが宇宙に行って地球に戻ってくるまでをテレビでみていました。わたしの記憶だと、帰還後にパンかシフォンケーキみたいな食べ物をほうばりながらインタビューを受けている毛利さんの映像があったと思います。
←毛利衛さんのつもり
親父に連れられてプラネタリウムによく行っていた事もあり、このおじさん宇宙にいったんだーすげーな、という漠然とした憧れがありました。宇宙飛行士になりたいな~と。
高校進学後は、勉強嫌いになりまして・・・心のどこかで「宇宙飛行士無理やな・・・」と思いはじめていました。
宇宙飛行士にならねば!という氣持ちが、
宇宙飛行士になりたい!からではなく、
宇宙飛行士を目指している自分を第三者に知ってもらいたいという自己顕示欲だったとわかりました。
プライドや自己顕示欲は早々に捨てた方がよかったな~と。
そんなダサいわたしもひっくるめて、今を生きる力にしてしまえばいいかなとも思っております。
躾(しつけ)編
幼少期から「お友達には、良い方をあげなさい」「お兄さんなら我慢して小さい子にあげるべきです」という環境で育ってきました。なので、わたしが誰かと物の取り合いで揉める事はありませんでした。
高校の家庭科の授業で、ステーキを焼きました。友人が焼き加減を失敗してステーキを一枚だけ焦がしてしまいました。その時に、わたしはそれを食べる事にしたのですが、本当は焦げてないステーキが良かったのです(‘Д’) 躾を守っていましたが、時には自分の欲を声に出してもいいのかもなと思った経験です。
余談ですが、男子校だったのでわたしも含めて同級生の食べっぷりは凄まじいものがありました。
お米三合をお弁当箱に詰めて持参してきた同級生は、お弁当箱のフタが閉まらないので、母親が全体重をかけてふたを閉めたそうです。
ステーキと一緒にお米を食べようと、お箸をお米に刺そうとしらお箸が折れました。
わたしのお箸をかしてあげて、お米にお箸を刺し、食べようとしたらお弁当箱が浮きました。
最終的にナイフで切って食べたのかな?お弁当が浮いた事が衝撃的でその後はあまり覚えていません。
べきという考え方をやめるには
新人は誰よりも早く内線電話に出るべき。
技術者とはこうあるべき。
経営とはこうあるべき。
お父さんたるもの、こうあらねば!

頑張ってみるけど、くっくっ苦しい!だはぁー
わたしは、
「こうあらねば!」と思ったら『ほんまにそうか?』と自分自身に問いかける方法を編み出しました。
英語で言えば、must から have to にして客観的な表現するような感じで(例えが適切なのか微妙・・・)。
義務感を和らげて考えてみるわけです。
時と場合によって、色んな心の回答が返ってきました。
あらねば!を通して良かったと後で思う事もあるし、
ん?確かになんか違うな~と見直した事もあります。自分で考えた事なのか、他人の言葉による影響なのか、社会的立場なのか。色々とその場で考えてみるわけです。突き詰めると、くらだらん事だったりして馬鹿げてくる事もあります。
長々と書きましたが、あんまり自分自身を追い詰めずに、時には楽に考える視点があってもええやん。という話しでした。
あらねば!と思ってもそれが出来る状況もあれば、出来ない状況もありますし。
脱線しますが、心理テストや傾向テストなんかも同様で、そこに出た結果に対して、自分はこういう人間なのか!と、自分からはまりに行く事がありました。
分からない事、不安な事、知らない事、それらを自分の目の前でカテゴライズして提示されると、「あっそうなのかも」と安心して、それに自分をあてはめにいっちゃうわけです。
そういう自分がいるので、結果に対して、ふ~ん
と思うぐらいがわたしには丁度いいみたいです。
『こうあらねば!こうあるべき!』と囚われず、うまく距離をとっていけばいいのかな~とちょっとずつ実践中です。ちょっとずつですけどね。
さてっ!次はホームページを作りまーす。
頑張りますよ!お店のホームページは作るべきですから!
あっ・・・
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◎マカロニ健康家族という自然食品店を東京神田でやっております。
◎奈良県黒滝村から木製品を仕入れています。わたし自身も木工品をこれから作っていきます。
よかったらみてね(^_-)-☆
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